我が家のシェンノワールたち

書くのが疲れるブログは少しお休みして、気楽に書けるネタを…

ということで、今回は犬専用賃貸シェンノワールの看板犬である我が家のシェンノワール(=黒い犬)たちを取り上げてみようと思います。

“ふうかるび”こと風花と華瑠美(Karubi)の2頭の甲斐犬は、風花♀が夫の、Karubi♀が私の連れ子になります。年齢は、半年だけお姉さんの風花が9歳、Karubiは8歳です。

同居を始めたのは2年前の結婚からですが、甲斐犬を飼っているドッグトレーナーのもとで、風花が1歳、Karubiが6ヶ月の頃から毎週のように顔を合わせていた、言わば幼馴染みの関係です。仲が良すぎるこの2頭、未だに3ヶ月に1度のペースで流血レベルの派手なプロレスごっこを欠かしません…。

↓初めて一緒に遊んだ日(注:私の声がうるさいです…)

■ふうかるびの見た目

パッと見は同じ黒い甲斐犬ですがこんな違いがあるふうかるびです。

まずは大きさの違いから。
下の写真は、左が風花、右がKarubiです。若干ですがKarubiの方が大きいです。(体重は風花が約14.5キロ、Karubiが約15.5キロ。2頭ともややポッチャリ?)

もちろん大きさ以外にも違いがあります。

ということでここで問題です!

下の写真、どちらが風花でどちらがKarubiかわかりますか?
(ここで区別がつく人は“ふうかるび検定3級”です 笑)

正解は、上が風花で、下がKarubiです。

この写真からわかる違いは尻尾の巻き方です。風花は巻いた尻尾に穴がなく、Karubiは尻尾の先が体に付きません。
この違いが一番わかりやすく、私達も遠くに居る時などはお尻を見て区別することが多いです。

では次は、“ふうかるび検定2級”の問題です。
どちらが風花でどちらがKarubiでしよう?

正解は、上がKarubiで下が風花です。

顔を知っている人が見ればわかりやすい写真ですが、個々のパーツとしては、
・耳が大きい方がKarubi
・耳と耳の間が広い方が風花
・茶色の目が風花、黒い目がKarubi
という違いがあるのですが…わかりますでしょうか…。

では最後に“ふうかるび検定1級”の問題です!どうですか?区別がつきますか??

正解は、左が風花で、右がKarubiです。

もうここまでくると私達でもパッと見はわかりません。ベッドに居ればその位置で区別はつきますが、2頭とも床で寝ている時は、よーく見ないとわからないです(笑)

■ふうかるびの運動能力

甲斐犬は狩猟犬ということもあり、足腰は強いと思います。2頭とも走ることは大好きでそれなりに速いと思いますが、運動能力はKarubiより風花の方が高いです。

↓ジャンプ力が違います。(前半が風花、後半がKarubiです)

■ふうかるびのしつけ

以前のブログ「一人暮らしで犬を飼ってみた⑥」に少し書きましたが、訓練競技会にも出陳した2頭なのでそれなりに言うことは聞きます。(それなりにお金もかけたので 笑)

↓シンクロふうかるび(注:吠え声がうるさいです…)

■ふうかるびの性格

この通り見た目が似ているので、よく「兄弟ですか?」と聞かれます。この2頭が兄弟(姉妹?)だったら、夫と私はまさに運命的な出会いということになりますが(笑)、まぁそういった関係もなく赤の他犬です。
(血統書上は4代前くらいに同じ名前の犬がいたので血縁関係はあるようです…)

そんな2頭の性格面の共通点は、甲斐犬という犬種の特徴としてよく言われる“人見知りで警戒心が強い”(いわゆるビビリ)という側面です。

↓鯉におののくふうかるび(注:私の声がうるさいです…)

 

ですが、この共通点以外は面白いくらいに全く違います。

夫以外には興味のない風花と、オヤツさえ貰えれば誰でもいいKarubi。
機嫌の良し悪しで変わるツンデレ風花と、常にぽけーっとしている天然系Karubi。
寝る時は誰かにくっついていたい寂しがりやの風花と、添い寝をしようとすると嫌がって逃げる自立系Karubi。

同じ犬種なのにねぇ、とハタから観察するには面白いふうかるびですが…この“夫命”の風花にライバル認定をされている私にとっては笑いごとではありません。(夫の愛情順位は風花→Karubi→私なので私はライバルではないのですが…涙)

夫に近づこうとすれば、すかさず夫の前に立ちふさがり「ちょっとアンタ近づき過ぎよ!」と言わんばかりに私を睨みつけ、朝が苦手な夫を起こそうとすれば「疲れてるんだからまだ寝かせてあげなさいよ!」という意味を込めて、ヴーッという低音ボイスで私を威嚇する風花です(汗)

↓「ちょっとアンタ近づきすぎよ!」by風花

でもその数分後には、私のところに尻尾ふりふり寄ってきてはピトッと体を預けてきたり、お腹を見せて甘えてきたりする天性でツンデレな風花。うまーく肉球の上で転がされている気がしてなりません…。

 

以上、我が家のシェンノワールたちでした。

見た目も怖くまぁまぁ愛想のない2頭ですが、看板犬として頑張って?いますので、大目に見てあげていただけると幸いです(笑)

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